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『いくら背伸びをしてみても 相変わらず地球はじっくり回ってる。 今自分に出来ることを ひたすらに流されずにやってみよう。』 “少年” by ゆず
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世界は良くなっているのか?
2006-02-09 Thu 21:52
これまた今更ですが、宮田さんのブログで興味深いエントリー(このごろの方向)があったのでトラバ。ずっとトラバしたかったんだけど、テスト等で遅れに遅れ今に至る。

ふぅ~、思い立ったが吉日と連投し続けてきましたが、
4連投はしんどいですね。たぶんもう当分することはないでしょう。
それでは、参りましょうか。
どうでもいいけど最近彼女のしゃべり方がだんだんうつってきた気がする…




『世界は良くなっているのか?』

ひじょーに興味深い問いです。
特に自分は開発なんてものを勉強しているものだから余計に感じます。

宮田さんはこの問いに対して楽観的な見方を提示していました。
》世界は悪くなっているどころか明らかによくなっているし、世界は基本的に正しい方向に向かっている

俺はここまで楽観的に現状を見ることはできません。
確かに「世界は基本的に正しい方向に向かって」いることには同意しますが、
それは例えて言うならば、
『遭難していた船が食料をつき果たす寸前の状態で正しい方向を見つけ、そちらへ進路をとり始めた(ただし船員の間では方向をめぐって激しい対立が存在し、争いが絶えない)』
状態であり、依然として問題は極めて高い緊急性および深刻性を帯びていると思います。
今はこれまで何も考えずに「食料を消費してきた」ツケを払わされている時ではないでしょうか。ここで適切な対応をとらないと、進む方向は正しくても、目的地に到着するどころか途中の争いで多くの船員が生き残ることはできないような気が俺にはします。

なんか抽象的な話をしても混乱するだけだったので、
やっぱ具体的な話をします。ちなみに開発の分野で。
確かにここ数年ほとんどの開発指標は改善のデータを示してきました。
後発発展途上国が集中しているサブサハラアフリカ地域でも、貧困人口数を除けば初等教育就学率、識字率、MMR、IMRなどの多くの指標で改善が見られてきました。
しかしながら、グローバリゼーションや市場経済化により貧富の格差は拡大し(貧困人口数を除いて考えても)、そのことに対する不満が鬱積しているように思われます。

テロリズムの蔓延、
排外的ナショナリズムの高揚、

ハンティントンの文明の衝突のように戦争の時代に突入するとまでは言いませんが、現状が続けば国際的に打ち出されている“Sustainable Development”の実現とはほど遠い未来になることは間違いないでしょう。

世界全体の方向性としては間違っていないでしょうが、これまでの間違った方向へ突き進んできたツケがどんどん大きくなっているように感じられます。
このツケが大きくなる前に、できる限り早い時期に、ツケを払うべきだと俺は思います。
つまり俺は「世界は危機に瀕している」と大声で叫んでる人たちの気持ちもかなり理解できますし、現在の世界に対してはどちらかといえば悲観的なイメージを持っています。


う゛~、なんかまとまりないなー。ご勘弁。
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この記事のコメント
http://app.blog.livedoor.jp/liddle2012000/tb.cgi/50389697


 こういう書き込みを正直待ってました。


 貧富の格差が拡大しているというのは指摘の通りだと思います。ただそれはグローバリゼーションや市場経済化によってではなくて、一部の国がグローバル化出来ていないこと、いうなれば一部の国(例えばサブサハラアフリカの国々など)がグローバル化不足の状態であるのがその理由だと思います(でもそれはいわゆる搾取といった話ではなく、歴史的経緯や成り行きや、そしてかなりの部分が自分自身や他の政府による政策のおかげで、その他世界経済からかなり孤立しているという点で僕は考えています)。僕は今では「グローバリゼーションっていいんじゃないかなあ」と思っている人なので、焦点は国際経済との結びつきがもたらす便益をどうやってこの地域にも広めるかということであるべきと思います。


 現在の課題は分配のバランスだということは理解しています。「お金、人、ものの集まるところにお金、人、ものが集まる」ということが出ているという、当たり前のことが起こっているだけなのだと思いますが、今よりはその流れがある程度分散する(拠点がたくさんできる)のが好ましいと思います。例えばそれは都市重視の開発戦略に、農村地域の視点を組み込んだ戦略を作っていくというようなことが考えられます。


 僕がどうにも乗れないのは、「『世界は危機に瀕している』と大声で叫んでる人たち」の発言や目指すものがどうにも突拍子もないものが多いように思えるし、またその批判の裏にある本音にしっくり来ないときがあるからです。基本的に現状を悪だと捉えて、急進的なことを主張するのだけれども、それを実際に行う時にその人たちの本音というか、結局は自分達もある種の利益団体であり、その恩恵にあずかろうとしていることが時に垣間見えるのです(例えばWTOとか)。そしてそれを見えにくくするために今あるシステムを「悪」にしているような気がしています。自分は乗れないのですが、「自分も昔はそうだったし、まあありだよな」と思っているので、半分ぐらい理解できます。


 「ツケを払う」というところに関してもう少しアイデアを披露してくれると嬉しいです。


2006-02-11 Sat 02:24 | URL | ミヤタ #-[ 内容変更] | top↑
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