『いくら背伸びをしてみても 相変わらず地球はじっくり回ってる。 今自分に出来ることを ひたすらに流されずにやってみよう。』 “少年” by ゆず
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イスラエルとパレスチナ
2006-03-30 Thu 22:58
皆様お久しぶりです、なんとか生きてます。
先ほど某副会長に「いい加減に更新しろ」との指摘を受け、
なんとなく書いてみる気になったので、久しぶりに垂れ流してみます。

さて、今日のテーマはイスラエル・パレスチナ問題。

イスラエルの選挙の結果もでて、時期的にもちょうどいいので、
昨日イスラエル・パレスチナから帰国した友人からのコメントを期待しつつ、
以下書いてみます。


さて、まず自分自身状況が正確に把握できていないので少しイスラエル・パレスチナのそれぞれの現状について調べてみました。

【Israel】
 今月28日に行われたイスラエル総選挙で、今は意識不明のシャロン首相が昨年新たに立ち上げた中道新党カディマ(前進)が28議席を獲得、第一党となった。カディマの方針は大規模植民地を維持しつつ、ヨルダン川西岸の入植地からの撤退し、現在建設中の分離壁を完成させ、一方的な国境を策定しようとするものである。
 現在イスラエル政府は、先に行われたパレスチナ自治区における選挙で第一党となったハマスをテロ組織であるとして、ハマスによる組閣を認めず、激しく対立している。現にイスラエルはパレスチナ自治政府に代わって代理徴収している税金の送金を停止している。
 これらの事実は、イスラエル国民の多くが相次ぐテロ(彼らにとっては)や新政権の強硬な発言などから和平の実現を絶望視していること、またある程度の妥協なしには問題解決が不可能であることを認識していることを意味しているのではないだろうか。

【Palestine】
 今年一月にパレスチナ評議会の選挙が行われ、イスラーム原理主義を標榜するハマスが幅広い支持を集めて議席の過半数を占めた。ハマスがここまで大きく勢力を伸ばした背景としては、イスラエルに対する外交政策云々と言うよりも、これまでのファタファ政権の政治腐敗への嫌悪感が大きいようである。ハマスはこれまでも福祉や教育分野において独自の活動を行っており、それが評価されたものと思われる。
 ハマスの方針に関してであるが、選挙の公約としては掲げなかったものの、組織憲章には『イスラエルの破壊』が柱として据えられている。これまでもイスラエルに対する武力闘争の中心的存在であり、去年2月の停戦合意以来直接的な行動はしていないものの、依然として武力闘争継続の方針を崩していない。そのためアメリカにはテロ組織の札を張られ、さまざまな面から圧力をかけられている。ただ完全な武闘派というわけではなく、和平の道を完全に閉ざしているわけでもない。それは先の組織憲章を選挙公約に掲げなかったことにも現れている。
 先ほど述べたようにイスラエルからの送金停止で大きな打撃を被っているものの、ハマスに反発するEUやアメリカからの人道援助を確保するなど外交的なしたたかさも持っている。


ふむ、調べたところこんな現状は感じらしいです。
さて、今後イスラエル・パレスチナはどうすべきなんでしょうかねぇ?
とりあえずは和平交渉を再開しないとお話にならないのですが、
その条件がいかんせん厳しいようですね。

[イスラエル側からの条件]
①イスラエルの承認
②武力闘争の停止宣言
③過去にイスラエル・パレスチナ間で結ばれた協定を遵守すること

[パレスチナ側からの条件]
①占領地(おそらくはヨルダン川西岸地区)からの撤退
②パレスチナ難民の帰還
③分離壁(パレスチナにとっては)の取り壊し
④パレスチナ政治犯(パレスチナにとっては)の釈放

お互いへの不信感が強まる中、
果たしてエルサレムやヨルダン川西岸地区の問題で妥協することができるのか?

・・・個人的には不可能だと思います。
表面的な動きだけを見ればパレスチナの民衆はテロ組織(イスラエルにとって)を、イスラエルの国民は分離壁(同上)の建設を推進する強硬派を指示しているように見えますしね。
お互いに争いに疲れていることはなかなか理解できていないのではないのでしょうか。

では今後どうなっていくのかということですが、
安保理が機能しない(アメリカの拒否権で)以上、分離(フェンスor壁)の建設を止めるのはかなり難しいでしょう。
ただ厭戦気分が漂いつつあるイスラエルが積極的に状況を悪化させる行動を新たに取るとは考えにくく、
パレスチナ側でも内政面を重視する声の大きさゆえに、あまり強硬な手段を取ることも困難であるため、
分離壁の問題を除けば状況はそれほど悪化しないのではないかなと思います。

個人的には状況の改善には、①ハマスが軟化、テロ活動停止②イスラエルの分離フェンス建設停止&入植地建設停止、がまず必要ではないかと。
その後は長期的な話になるのですが、
治安改善に伴うパレスチナ経済回復と双方の武力行使停止状態が続くことが必要でしょう。
そうしてお互いへの信頼がある程度できた上で、初めてヨルダン川西域やエルサレムに関する冷静な議論ができるのではないのでしょうか。



付け焼き刃の知識で色々と書いてみましたが、皆さんはどう考えますか?
よかったらコメント残していってください。

あ、そうそう皆さん『日本・イスラエル・パレスチナ学生会議』っていう団体をご存知でしょうか?素敵な活動をされているので興味があれば是非HPを見てみてください♪ちなみに怪しい団体ではないのでご安心を。
http://www.jipsc.org/index2.html



今更ながらコメントバック。せっかく書いてくれたのに遅れて申し訳ない(汗)

核問題ver.2
ko
>他者に対して優しい人の数が増大すれば、諸問題も減りそう
ホントそう、核問題に限らない話だよね。
これからのグローバル社会の中で果たしてどこまで「優しく」なれるのか。
どの国でも、たぶん対象が自国民だけじゃ駄目なんだろうね。

お~みや
初コメントさんくす。そしてレスが遅れて申し訳なひ(汗)
まず正確な指摘、ありがとう。
特に『NPTが世界最大の軍縮条約だということは、言い換えれば最も現実的な核抑制システムだと世界各国が認知しているのではないでしょうか。欠陥だらけではあるけれども、まだ無いよりマシなものであると。』という意見を見て、ちょっと反省しました(苦笑い)
>共通の敵がいれば人類はまとまる
面白い意見だよね。確かにSFではよくある話だし。まぁ実際どうなるのかは分からないだろうね。蒋介石とか日本という共通の敵に対して最後まで共産党と組むことを嫌がっていた前例もあるし。

かっしーさん
またもやコメントありがとうございます♪
>自分なりの信念
確かにそうですよねー。
模擬に限らず、今の時代は情報がいくらでも流れ込んでくる。
その情報の海に溺れて、流れ込んできた情報を自分の意見だと勘違いしてしまいがちですけれども、きちんと自分で情報を整理して自分なりの考えを持とうとする姿勢がこれから大事になってくるんでしょうね。


HOTEL RWANDA
だのん
ビデオになったらわせけんの備品にしようよw
あと「ミュンヘン」とかも買っちゃおう♪
まぁ某会計のお姉さんが許さないだろうけれども(苦笑)
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別窓 | earnest topic | コメント:1 | トラックバック:0 |
<<反省 ―零.はじめに― | tarou's room | 核問題ver.2>>
この記事のコメント
エドワード・サイードはオスロ合意は完全に崩壊したと述べていたね
彼はイスラエル側の協力できる集団とパレスチナの平和推進グループが手を組むべきだとも語っていた。
政権は信頼できないと・・・
また直にこの話しは語りましょう。
2006-03-31 Fri 02:21 | URL | よーいち #JG8ATc96[ 内容変更] | top↑
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