『いくら背伸びをしてみても 相変わらず地球はじっくり回ってる。 今自分に出来ることを ひたすらに流されずにやってみよう。』 “少年” by ゆず
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積極的自衛権の行使
2006-07-13 Thu 23:59
超・唐突ですが、皆様は『積極的自衛権』という言葉をご存知でしょうか?

積極的自衛権とは?
 自国の安全保障への緊急大規模かつ直接的な脅威が存在し、それが継続して存在することが明らかである時に、その脅威を排除するために、他国に対して特定の軍事施設(例えばミサイル基地等)だけでなく一般軍事施設はおろかインフラストラクチャーや民間施設に対しても軍事力を行使することが許されるとする概念。
 
 同様の語感を持つ先制的自衛という概念との差異は、上記したが軍事力行使の対象が非常に幅広いことである。積極的自衛権の行使に関しては、国際慣習法、交戦時の各種国際法の見地、そして人道的見地から非常に大きく懸念されているが、脅威のその著しいまでの甚大さが故に正当化されるべきであるとされている。

 しかしながら、積極的自衛という概念は比較的歴史が浅いがゆえに、まだまだ議論が不十分である点は否定できない。この点は、この概念の提唱者であるギルバート・デュランダルも認めている。今後はこの概念に対する国際的な議論が望まれる。ちなみに現時点でこの概念を支持する者としてはロード・ジブリールらが、支持しない者としてはユウナ・ロマ・セイランやタリア・グラディスらが代表的である。


そして・・・



この話はフィクションです。

現実の議論や概念とは全く関係ありません。

以上、

アニメ『機動戦士ガン●ムSeed Destiny』より。



(笑)



と、いう訳で某人気(?)アニメからの引用でした☆
積極的自衛権なんて概念は現実にはありません♪

流石に途中でヘンだと気付いたでしょうか?(笑)
(タイトルを見て全てを理解する人はスルーの方向でw)

 ですがこのガ●ダムの劇中では本当にこの概念の下に軍事力行使が度々正当化されていますwちなみに劇中で直接的にこの概念について解説されたワケではないし、自分も数話しか見てません。手持ちの情報から考察してみた結果が上記です。
(ちなみに最後の方の人名は登場キャラクターw台詞から思想を判断させてもらいました)

で、

この積極的自衛権っていうアホな概念を持ち出したのは、
(てかおかしいと思わなかった人は現実の世界史の近代史を勉強して下さいw)

最近、日本で議論されようとしている先制的自衛という概念に話を持っていくための導入(と自己満足)です。(導入が長過ぎるという批判もスルーw)

~以下本題~

 さて、先日の北朝鮮のミサイル発射によりにわかに脚光を浴びている、日本の北朝鮮への限定的な先制攻撃に関する議論ですが、

現状ではナンセンスだと俺は思います。


 先制的自衛権の概念そのものを否定する訳ではありませんが、このように言うのは、①現状はそこまで緊迫していないし、②さしあさっての将来も緊迫する見込みもないからです。

 まず個人的な信条として先制攻撃は最後の最後の手段であるべきだという考えがあります。
 先制攻撃をすれば当然相手は反撃行為に出ますので、そのまま一気に戦争状態へと突入します。それは日本のこれまでの経済大国としての地位も、平和国家(一応)としての地位も一気に危うくすることでしょう。それが今後の日本の未来にとってどれだけマイナス効果をもたらすかは想像もつきません。
 国家が国民を先制攻撃を行わなければならない時とは、本当に最後の最後、戦争を覚悟している時だけだと思います。例えば(多分ありえませんが)北朝鮮が日本に向けて大量のミサイルの発射準備を行い、日本上陸作戦に向けて準備をしていて、両国が一触即発の状態であるならば、大量破壊兵器のみを叩く、ということなら国際的にも倫理的にも正当性(その行為が良いか悪いかという議論はさておき)もありますし、そうすべきでしょう。
 先制攻撃の正当性の基準となる「自国安全保障の担保のために排除する必要のある緊急かつ明白な脅威」というタームの定義は極めて限定的かつ厳格に行われるべきでしょう。

さて、以上を踏まえて①、②と現状分析していきたいと思います。

①現状
 北朝鮮はミサイル発射を行ったものの、全ての交渉の窓口を完全に閉ざした訳ではありません。中朝協議は今やってますし、六者協議や南北閣僚級協議も完全に閉ざされた訳ですし。交渉する意思が残っている以上、何の前触れもなくいきなり宣戦してくる見込みは限りなく0に近いでしょう。

②将来
 上記した通りまず交渉の窓口が残っている限り直接的な危険性はないでしょう。また北朝鮮が暴発する危険性に関してですが、これもおそらくないと思います。そこまで頭悪くないと思います。一旦戦争が始まったら世界トップクラスのの経済&軍事大国を相手にする訳ですからね。中国は流石に一緒に心中してくれないでしょうし、自国の正当性も薄い。こんなに敗北要素が揃っているのに開戦に踏み切るほどのメリットがどこにあるのでしょうか?確かに北朝鮮は、資金洗浄、麻薬密造密売、武器密売、紙幣偽造、人権侵害等の疑惑があるロクでもない(失礼)国家ですが、外交テクはわりとあります。瀬戸際外交で核開発までに漕ぎ着けたその外交力には無邪気に感嘆の念を禁じえません(笑)それだけのことをやってのけるだけのアタマがあるならそれなりの判断(と言っても中学生でも分かりそうですが)はできるでしょう。

 さて、今日は先制的自衛権の行使と日本の現状について純粋に考えてみましたが、次回は日本が先制的自衛を行うことの意味自身について考察してみたいと思います。

 あ、最後に俺はあんまりちゃんと勉強してないので事実誤認があったら教えてください。

ではではここまで読んでくれた方はお付き合いくださりありがとうございました。
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